美容室の利用の仕方

施設・サービスの利用
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美容室に行ってみたいけど、初めてでどうしたらいいか分からない

緊張してしまうからずっと行けていない

この記事では、そんな方に向けて、美容室の利用の仕方について解説してきます。

 

そもそも美容室ってどんなところ?

美容室は、髪を切ったり、整えたり、染めたりする場所です。
美容師(スタイリスト)という専門の人が、あなたの希望を聞いてくれて、髪のケアをしてくれます。
お店によって、静かなところもあれば、にぎやかなところもあります。
予約せずに行くと、断られたり長時間待ったりしてしまうことがあるので、予約してから行くのが望ましいです。
カット代は3,000~6,000円が目安です。

「カットだけできればいい」「できるだけ会話を少なくしたい」という人には、1000円カットや、カット専門の格安店も選択肢としてあります。

  • 料金は1,000〜1,500円くらい
  • シャンプーやカラーはなく、「髪を切る」ことに特化
  • 予約なしでふらっと行けるお店が多い
  • 会話も最低限(「どういう長さにしますか?」程度)

ただし、髪型の細かい相談や、丁寧なカウンセリングを希望する場合は、一般的な美容室のほうが合っていることもあります。

今回は、一般的な美容室に行く場合についてご紹介します。

 

1. 要望の髪型を決める

美容室に行く前に、「どんな髪型にしたいか」を考えておくと安心です。
うまく言葉にできなくても大丈夫。少しだけ準備しておくことで、当日がぐっとラクになります。

理想の髪型の写真があると、美容師さんがイメージをつかみやすくなります。
ネットなどで写真を探しておくとよいでしょう。

ホットペッパービューティーのヘアカタログは、いろんな角度からの写真もあり、ホットペッパービューティーでの予約の段階でも使えて便利です。

特に理想の髪型が無い場合は、美容師さんと相談しながら決めても大丈夫です。
その場合も、「ざっくりとした要望(さっぱりしたい、少し整えたいなど)」と、「されたくない髪型」は考えておきましょう。

 

2. 予約をする

電話での予約もできますが、ネット予約がおすすめです。
お店を探し、コースやクーポンを選び、日時を選び、要望などをメッセージ欄に記入して予約完了です。

 

お店の選び方

ウェブサイトの情報や口コミなどから、自分に合ったお店かどうかをチェックして選びましょう。

選ぶ時のポイント
  • 値段
  • 美容師さんの雰囲気(性別、年代など)
  • お店の雰囲気(にぎやかか、落ち着いているか、など)
  • 客層(女性客が多い、男性客が多い、年齢層高め・低め、など)
  • 座席数(少ない方が落ち着けるかも?)

 

メッセージ欄に書くこと

  • 髪型の要望
  • 話しかけられても大丈夫かどうか
    (話すのが苦手な場合は、そのことを書いておくと安心です)
  • されたくないこと

 

4. 当日の準備

持ち物

  • 財布
  • スマホ(地図や予約確認)
  • 言いたいこと、髪型の希望などを書いたメモ(必要なら)

 

服装

「普段のお出かけのときの服装」や「ちょっとおしゃれするときの服装」で来店するのが望ましいでしょう。
美容師さんは、来店時のお客さんの服装を見て、それに合わせたヘアカットをするからです。

避けた方が良い服
  • 首元にボリュームがあるもの(パーカーやタートルネックなど)
    …髪を切りづらい、切った髪や薬剤などで汚れやすい
  • 二ット …クロス(ケープ)のマジックテープがくっついて生地が傷んでしまう恐れがある、髪の毛がつくと取れにくい
  • 白系の服
    …薬剤などがついて汚れる可能性がある
  • ロングスカート …薬剤などがついて汚れる可能性がある

 

5. 美容室での流れ

入店

入店すると、美容師さんが出てきて声をかけてくれます。
予約時の名前を伝えましょう。

美容師さん
美容師さん

こんにちは

こんにちは

〇〇時に予約した〇〇です

最初の来店時はカウンセリングシートに記入する場合があります。
その後は、美容師さんの指示に従えば施術が始まります。

 

カウンセリング

まずはカウンセリングがあり、どうしたいか聞かれます。
うまく言えなくても、無理に専門用語を使わなくても大丈夫です。
わからないことは聞きつつ、要望を伝えましょう。

 

シャンプー

スタイリング剤を落とすためにシャンプーをされます。
アシスタントがシャンプーを担当することもあります。
別の人が現れても心配しなくて大丈夫です。

 

カット

カットの間は、基本的には美容師さんから会話が振られます。
苦手な方は事前に「会話が苦手なので、控えてほしいです」と伝えておきましょう。
カットが終わったら仕上がりを確認します。「大丈夫です」といえばカットは終了です。
その後は髪の毛を落とすためにシャンプーが再度あります。
髪を乾かした後、スタイリングをしてもらえます。

 

会計

最後に料金を支払って終わりです。
お疲れさまでした!

 

キャンセル・遅刻しそうなときは?

体調や気分が優れなかったり、緊張が強くて「今日はどうしても行けない…」という日もあると思います。

そんなときは無理をせず、キャンセルや日時変更をしましょう。

 

キャンセル・日時変更の方法

  • ネット予約の場合:予約したサイト(ホットペッパービューティーなど)から、キャンセルや日時変更ができます。
  • 電話予約の場合:お店に電話して「〇時に予約した〇〇ですが、今日は行けなくなってしまって…」と伝えればOKです。

※キャンセルはできるだけ早めに連絡すると、お店も助かります(できれば前日〜数時間前までに)

 

遅れそうなときは?

電車が遅れたり、道に迷ったり、家を出るのが遅れてしまったときなど、5分以上遅れそうな場合は連絡しましょう。

電話で「〇〇時に予約した〇〇ですが、少し遅れそうです。すみません」と伝えれば大丈夫です。
緊張していても、短くても、丁寧な言葉なら伝わります。)

 

自分を褒めることを忘れずに

たとえ小さな一歩でも、美容室に挑戦できた自分をしっかり褒めてあげてください。
「失敗したな」と思っても大丈夫です。きっと美容師さんはあなたが思っているほど気にしていません。
あなたが一歩踏み出せたこと、それ自体がとても素晴らしいことです!

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