自分を消したいほど嫌いだった私が自分を好きになるまで

メンタルヘルス

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「自分で自分を消してやりたい」

そう強く思うほど、私は過去、自分のことが大嫌いでした。

でも今は、自分のことが好きです。

今回は、私がそうなるまでの過程をお話しします。

自分が大嫌いだった頃

小学生から中学2年生まで、自分のことが大嫌いでした。

自分の見た目、喋り方、動き方、思考、すべてが嫌いでした。

鏡は絶対に見たくないし、録音した自分の声を聞くとぞわぞわする。

対人関係になるとこんがらがる思考も、いっそ捨ててしまいたいと思っていました。

自分の失敗を思い出しては、

「こんな自分、消してしまいたい」と強く思うことが、一日に何度もありました。

こんな自分でいることが嫌で、恥ずかしかったです。

死にたいと思っていたわけではありませんが、

別にいつ死んでもいい、と思っていました。

 

変化のきっかけ

きっかけは、中学2年生のときに不登校になったことです。

 

家族とカウンセラーさん以外と話すことがほとんどなくなって、

「自分のことが嫌いだ」とその瞬間に思うことが、ぐっと減りました。

(過去の失敗をフラッシュバックして、「自分を消してしまいたい」と思うことはありましたが)

今思えば、「自分のことが嫌いだ」と思うきっかけは、

ほとんど対人関係にあったのだと思います。

対人関係がほぼ無くなったことで、「嫌い」と思うことも減ったのでしょう。

 

その中で、好きなことをしたり、好きなものに囲まれて過ごすようになりました。

好きなこと、たとえば作品を作ったり、ゲームをしたり、

好きなもの、例えば音楽やアニメ、漫画、Youtubeなどにたくさん触れました。

好きなもので、自分が少しずつ構成されていくような感覚がありました。

好きなものを好きだと思える自分、

好きなものでできている自分のことを、なんとなくいいなと思えたんです。

 

また、作品を作ったり、仕事をしたりする中で、

「できた」と思える感覚、いわゆる自己効力感のようなものが増えていきました。

 

その積み重ねで、

「なんかいいな、自分」

と思うことが少しずつ増えていきました。

 

その後、通信制の高校に入り、

少ないとはいえ授業に出て、人と関わるようになりました。

さらに福祉事業所に通うようになり、人と接する機会がぐっと増えました。

気づくと、対人関係がある場面でも、

「自分のことが嫌いだ」と思わなくなっていました。

 

自分を好きになる条件

今でも、自分のことをスペックや能力が高いとは思っていません。

自分に対する自信も、そこまであるわけではありません。

「ああ、私ってだめだな」と思うこともあります。

それでも、それとは関係なく、自分のことが好きだと思えています。

 

「好き」という感情は、

どんなものにだって生まれることがあります。

 

たとえば、あなたの好きな人や好きなものに、

一つも欠点はありませんか?

きっと、何かしら欠点はあるのではないでしょうか。

 

ある人からすれば無価値で取るに足らないものでも、

ある人からすれば大切で、大好きなものだったりします。

たとえば、河原に落ちている普通の石ころが好きな人だっています。

 

欠点があったって、自分に自信がなくたって、

自分を好きでいていい。

「自分を好きになるには、こんな自分になる必要がある」

という条件はありません。

 

好きであり続けるために気を付けていること

私が、自分のことを好きであり続けるために気をつけていることが、いくつかあります。

「こうしなければ自分を好きになれない」

というものではなく、

あくまで私自身のポリシーとして、気をつけていることです。

 

①自分のことが好きになることをする

私の場合…

  • 人に優しくする
  • 自分をより良くしようとする
  • 自分が楽しいことをする
  • 自分が好きなものに触れる

 

②自分を嫌いになるようなことはしない

私の場合…

  • 自分の道徳に反することをしない
  • 自分に嘘をつかない
  • 自分を苦しめない

 

③弱い自分、みっともない自分を認める

①、②と書いてきましたが、それらがたとえできなくても、できない自分を認めています。

「認める」とは、「存在していてもいい」と認識することだと思っています。

 

おわりに

もし、自分のことが大嫌いだった頃の自分に、

第三者として声をかけるとしたら、

「自分を好きになろう」とは言えません。

もしそんなことを言ったら

「はあ?できるわけねーだろ」

と思われるだけでしょう。

 

もし伝えるとしたら、こう言うと思います。

「自分を嫌いになるような環境からは離れてもいい」

「好きなこと、やりたいことはどんどんやろう」

「変わりたいと思えたなら、きっと変われるよ」

そして、

「そうやって行動していく中で、

気づいたら、自分のことを少し好きになっているかもしれない」

と伝えたいです。

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