「なんとなく気力が無い」
「日中の活動でどっと疲れた」
そんなとき、
お風呂に入らなきゃ…
家事をしなきゃ…
やるべきことをしなきゃ…
と思っているのに、
できずに一日が終わってしまう。
こんな日があると、私は自分のことを責めていました。
ですが、
「気力がないときでもこれだけはやる最低ラインのルーティン」
を決めることで、
「これはできたから、今日の私は大丈夫」
と、自分を認められるようになりました。
私の「最低ラインのルーティン」は
- 歯磨き
- スキンケア
- 食事
この3つです。
今回は、この3つについて、
それぞれをなぜ選んだのか、そしてルーティンをやりやすくするコツまで、お話していきます。
歯磨き
私は、ひきこもっていた頃や入院中、ほとんど歯磨きをしていない時期がありました。
当時は、自分のことを大事にする気力がありませんでした。
「自分なんてどうでもいい」
そんな気持ちが強くて、歯を大事にしようという感覚がなかったんです。
その後、退院してから歯医者に通うことになりました。
幸い、重症ではありませんでしたが、それでも通院にはお金も時間も、通うだけの労力も必要でした。
歯は、一生ものです。
一度悪くなると、「放っておいても自然に戻る」ということがありません。
そして治療をしたとしても、元の健康な歯に戻ることはありません。
だから私は、「自分を大事にできない時期」でも、歯だけは守るべきと思っています。
歯を守るには、日々の歯磨きが必要になります。
そのため私は「朝晩の歯磨き」を最低ラインのルーティンとしています。
スキンケア
スキンケアも、ひきこもっていた頃はほとんどしていませんでした。
その結果、顔中ニキビだらけになりました。
でも当時からすれば、それはどうでもいいことでした。
見た目を整えたい、自分を綺麗にしたい、そんな感覚自体がありませんでした。
ですが、退院後、人と関わる機会が増えてきた頃、
「自分に自信を持てるようになりたい」
と思うようになりました。
そこからスキンケアを始めたのですが、長く荒れていた肌は、すぐには改善しませんでした。
現在の肌環境になるまで、4年くらいかかったと思います。
そして現在でも、ニキビ跡や毛穴の黒ずみなど、まだ改善したいところは残っています。
しかし、過去と比較するとかなり肌環境が改善しました。
ありがたいことに「肌綺麗だね」と言ってもらえることもあります。
よい肌環境のためには、スキンケアも、歯磨きと同じように、日々やっていく必要があります。
少しだけならいいか、と思ってスキンケアをサボると、翌日肌トラブルが起きていたり…ということもあります。
そのため私は「朝晩の洗顔と保湿」を最低ラインのルーティンとしています。
食事
私は食べることが好きなので、ありがたいことに、メンタルが落ち込んでいるときも、とくに意識せずに食事はとれています。
ですが、無意識とはいえ、どんなときにも欠かさない「最低ラインのルーティン」だなと思い、今回のリストに入れました。
人によっては「食べる気力が湧かない」「逆に食べすぎてしまう」という方もいると思います。
体調・メンタルは食事の影響を受けます。
栄養バランスばっちりの食事…を目指さなくても、できる範囲で、よい食事を摂ってほしい
と、みなさんに伝えたいです。
ルーティンをこなすコツ
歯磨きも、スキンケアも、気力がない日は本当に面倒です。
なので私は、「気合」より「工夫」を大事にしています。
例えば、
YouTubeを見ながら歯磨きをしたり、好きな音楽を流しながらスキンケアをしたり。
「好きなことのついで」でやることで、抵抗感が薄まります。
また、もし家族など同居人がいる場合は「誰かと同じタイミングでやる」というのもおすすめです。
自分で「よし、やろう」と思うまでには、心理的なハードルがあります。
誰かと同じタイミングでやる、と決めることで、自分以外で「流れ」を作ることができるので、ハードルをさくっと越えることができる…と個人的に思います。
みなさんも、自分に合った「ルーティンをこなすための工夫」を探してみてはいかがでしょうか。
楽になるアイテム
ルーティンが楽になるアイテムをご紹介します。
クリニカ クイックウォッシュ
すすぐだけで、ムシ歯を予防できる商品です。
歯磨きなら数分かかる作業が、数十秒で終わるので、とっても楽です。
「毎日の歯みがきに加えて、ご使用下さい」とのことなので、どうしても歯磨きがしんどいときに使うのがベストだと思います。
拭き取り化粧水
コットンに拭き取り化粧水をしみこませて、顔全体をやさしくふきとると、洗顔の代わりになります。
洗顔と化粧水を塗る作業が一度にできるので時短です。
ちなみに、普通の「化粧水」と「拭き取り化粧水」は別物です。
オールインワンフェイスパック
洗顔のかわりになり、保湿の効果もあるフェイスパックがあります。
顔にパックを貼って放置するだけなので簡単です。
逆に「できなくても責めない」と決めていること
逆に私は、
- お風呂
- 家事
については、「今日は無理でも仕方ない」と、自分を責めないようにしています。
もちろん、きちんとできるのがベストですが、
「絶対にこれをやりたい」と思えるタスク以外は、やらなくても大丈夫だと思っています。
お風呂に入れなかった日。
お皿洗いができず、シンクに食器が溜まっている日。
そんな日でも、
「歯磨きはできた」
「洗顔できた」
「ご飯を食べられた」
それだけできたなら、「今日は十分」と思うようにしています。
おわりに
気力がない日は、
「ああ、今日はこんなこともできなかった」
と、よけいに自分のことを責めてしまいがちです。
だからこそ、
「これだけできたらOK」
という、自分なりの最低ラインを決めておくことは、とても助けになると感じています。
私は「歯磨き・スキンケア・食事」を最低ラインとしていますが、
みなさんは自分の気持ちや生活に合わせて、それぞれの「最低ラインのルーティン」を持っていただきたいなと思います。
そして、その「最低ラインのルーティン」がこなせたら、自分のことを褒めてあげてください。
みなさんの生活の中で、
「今日はいい日だった、私はよくやった」
と思える日が増えたら嬉しいです。

